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皆さんこんにちは!
常設備、更新担当の中西です
将来性・キャリア・誇りの魅力🚰🏆
給排水工事は、社会に必要とされ続ける仕事です。新築があれば施工があり、建物が古くなれば更新がある。水が使われる限り、給排水は必ず必要。だからこそ、給排水工事は“なくならない手に職”として強いのです💪✨。
日本では建物の老朽化が進み、配管の更新需要が増えています。漏水や詰まりを防ぐため、改修工事は今後も増えると考えられます。さらに省エネ設備や節水器具の普及により、設備更新が進むほど給排水工事の役割は大きくなります🌍♻️。
給排水工事は、経験が積み上がるほど強くなります。
・原因を見抜く力
・詰まりにくいルートを選ぶ力
・音や結露を防ぐ施工
・施工後のトラブルを減らす段取り
こうした力は、現場で確実に評価されます🏆✨。
現場職人として極めるだけでなく、施工管理や設備設計、メンテナンス、リフォーム提案など、キャリアの道が広いのも魅力です。資格取得で仕事の幅が広がり、信頼が積み上がれば独立も視野に入ります💪✨。
水が出る、排水が流れる。たったそれだけが、暮らしの安心です。給排水工事は、その安心を守る仕事。目立たなくても確実に社会を支える。だからこそ誇りが持てます💎✨。
常設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
常設備、更新担当の中西です
現場を動かすのは“段取り力”
給排水工事は、技術が重要なのはもちろんですが、現場で成果を出す人ほど「段取り」が上手いです。配管は建物の骨格や他設備と密接に絡むため、工程の中で位置取りやタイミングがズレると、後からの修正が大きな手戻りになります。だからこそ、給排水工事は段取りの仕事でもあります📅✅。
現場では、電気、空調、内装、大工、鉄骨、設備など多職種が同時に動きます。給排水配管は、天井裏や床下の限られたスペースを通るので、他業種との干渉がよく起きます。
ここで大事なのは、先に譲るだけでも、押し通すだけでもなく、全体最適をつくること。ルート変更、配管の高さ調整、貫通位置の調整など、現場で解決策を作る力が求められます🧠✨。
給排水は、後から触れなくなる工程が多いです。壁を塞いだ後、天井を貼った後では手が入らない。だからこそ、先行施工や検査のタイミングが重要です。
・スリーブやインサートの仕込み
・貫通部の位置決め
・配管の先行ルート確保
・圧力試験・通水試験
・保温や防音の仕上げ
この順番を間違えると、解体してやり直しになり、時間もコストも増えます😣。段取りが上手い人は、ここを先読みします👀✨。
給排水工事は、修繕や改修が多い分野です。しかも住宅や店舗、施設など、止められない現場が多い。水を止める時間を短くし、営業や生活への影響を最小にする必要があります。
そこで重要なのが、事前準備です。材料の段取り、止水手順の確認、養生、復旧までの動線。準備ができているほど、現場は早く終わり、お客様の満足度も上がります😊✨。
給排水工事の段取り力は、技術を最大化する土台です。段取りが上手いほど、現場はスムーズに回り、品質も上がり、クレームも減ります✅✨。
常設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
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皆さんこんにちは!
常設備、更新担当の中西です
“技術が積み上がるほど強い”
給排水工事の魅力は、社会的意義だけではありません。技術職としての面白さがとても濃い分野です。配管は一見シンプルに見えても、実際には「水を通す」「汚水を流す」「詰まらせない」「臭わせない」「漏らさない」「音を出さない」「結露させない」といった多くの要求を同時に満たさなければなりません。これを成立させるための工夫と知識が、給排水工事の“沼”の深さです🧠✨。
目次
給水配管は、水が確実に届き、必要量が安定して出ることが求められます。特に階数が高い建物や施設では、圧力の管理が重要です。圧が高すぎれば水撃(ウォーターハンマー)で配管に負担がかかります🔨💥。逆に圧が低すぎると、シャワーの勢いが弱い、お湯が安定しないなど、使用感に直結します😣。
ここで必要になるのが、管径の選定、ルートの短縮、曲がりの数、バルブや器具の抵抗、ポンプや減圧弁の扱いなどの知識。つまり給水は「使う人の体感」を左右する技術です🌈。
排水の要は勾配です。勾配が足りないと流れが弱くなり、汚れが残って詰まりやすくなります。勾配が急すぎても水だけ先に流れて固形物が残り、やはり詰まりやすくなります🚽💦。つまり排水は「ちょうどいい」が必要です。
さらに通気が不足すると、封水が破れて臭気が上がったり、排水がゴボゴボ鳴ったりします😖。ここは経験と設計理解が重要で、職人の腕が出ます。詰まりにくく、臭わず、静かな排水ラインをつくれた時、プロとしての満足度は高いです✅✨。
給排水工事は、材質や工法が複数あります。現場に合わせて最適な選択が必要です。
・樹脂配管
・金属配管
・継手工法
・溶接やねじ接合
・保温や防露
・防音対策
現場ごとに条件が変わるので、学びが尽きません。新築と改修でもやることが違い、改修は特に難しい。既設配管の状況を読み、最小限の解体で確実に直す。ここに職人の力が出ます💪✨。
給排水工事は、単に水が流れれば良いわけではありません。住む人の快適さを左右します。排水音がうるさい🚽、結露が出てカビる💧、臭いが上がる😖。こうした問題は、住む人のストレスになります。
だからこそ、配管の固定方法、遮音材の扱い、保温の厚み、貫通部の処理など、細部が重要です。こうした細かい品質が「住み心地」を作ります🏠✨。
給排水工事は、使う人が普段意識しないところで「快適さ」と「安心」を成立させる技術職です。理屈と経験が積み上がるほど、できることが増え、仕事が楽しくなる。ここが大きな魅力です📈✨。
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常設備、更新担当の中西です
“当たり前”をつくる
朝起きて顔を洗う、コーヒーを淹れる☕、トイレを流す、お風呂で温まる、洗濯を回す。私たちの生活は「水」があることを前提に組み立てられています。そして、その水を“使える状態”に整え、汚れた水を安全に外へ流し、建物の中の環境を快適に保つのが給排水工事です✨。給排水工事の魅力は、派手さではなく、暮らしの根っこを支える誇りにあります。しかも、その誇りは「見えないところ」でこそ深くなります。壁の中、床下、天井裏、配管スペース。普段は見えない場所にこそ、確かな技術と責任が詰まっているのが給排水工事の世界です️。
目次
水道インフラという言葉を聞くと、水道局の浄水場や配水管を思い浮かべる人が多いかもしれません。でも、私たちが実際に水を使う場所は、建物の中です。どれだけ街の配水管が整備されていても、建物内の給水配管や排水配管が適切でなければ、水は安全に使えませんし、衛生も守れません✅。つまり給排水工事は、水道インフラの“最後の砦”であり、暮らしと直結する最前線です。
さらに、給排水は住宅だけでなく、学校、病院、介護施設、商業施設️、工場、ホテルなど、あらゆる建物に存在します。建物が増えれば新設が必要になり、建物が古くなれば更新や修繕が必要になります。つまり、給排水工事は「需要が途切れにくい仕事」でもあるのです✨。
給排水工事は、ただ便利を提供しているだけではありません。水は命に関わります。衛生的な水が確保できないと、生活は一気に不安定になります。飲み水がない、トイレが使えない、手洗いができない。それは日常の不便ではなく、健康と安全を脅かす問題です。
だからこそ給排水工事には、強い責任があります。漏水が起きれば建物の構造を傷めることもありますし、排水不良が起きれば悪臭や衛生トラブルにつながります。そしてその影響は、住む人・使う人に直接届きます。責任が大きい分、完了した時の達成感も大きい。水がスムーズに出て、排水が気持ちよく流れ、設備がきれいに機能した瞬間に「よし、安心して使える」と胸を張れる。それが給排水工事の誇りです✨。
給排水工事の面白さは、単なる配管作業では終わらないところにあります。給水は圧力、流量、水質、器具の仕様、階数などを踏まえて設計されます。排水は勾配、通気、合流・分流、詰まりにくさ、維持管理性などが鍵になります。つまり“理屈”がある。そして現場は図面通りにいかないこともある。梁やダクト、電気配線との干渉、既設配管の位置、狭いスペース…。その中で最適な収まりをつくるのが職人技です✨。
さらに、気配りも重要です。例えば、将来の点検がしやすい位置に掃除口を設ける、止水栓やバルブを扱いやすい高さにする、配管の支持間隔を適切にして異音を防ぐ、保温を丁寧にして結露を防ぐ❄️。こうした“見えない配慮”が、住む人の快適さにつながります。
給排水工事の世界には、修繕やメンテナンスも多くあります。水漏れ、詰まり、悪臭、給湯不良、ポンプ不調…。症状は同じでも原因はさまざまです。例えば詰まりでも、油脂の固着、異物混入、勾配不良、通気不足️など原因が違えば対処も変わります。
ここで必要なのが“探偵力”です️♂️。状況を聞き取り、現場を観察し、原因を絞り込み、最短で解決する。うまく原因が当たって復旧できた時の快感は、給排水工事ならではです✨。しかもお客様から「助かった!」と言われることが多い。生活に直結しているからこそ、感謝がダイレクトに届くのです。
給排水工事の良いところは、成果が分かりやすいことです。蛇口をひねれば水が出る。排水は勢いよく流れる。臭いが消える。漏れが止まる。設備が復旧する。目に見える変化があるから、達成感が強い。施工後の水圧確認や漏水試験、通水テストなどで問題がなく、すべてがスムーズに動く瞬間は、まさに「作品完成」のような気持ちになります✨。
給排水工事の魅力は、暮らしに直結する価値の大きさです。
・生活インフラの最前線️
・命と衛生を守る責任
・設計と現場力の奥深さ
・トラブル解決の面白さ️♂️
・成果が目に見える達成感✅
見えないところで支える仕事は、強い。給排水工事は、社会に必要とされ続ける技術職です✨。
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皆さんこんにちは!
常設備、更新担当の中西です。
1️⃣ 改修の基本スタンス—“住まいを止めない”工程設計
新築と違い、改修は人が暮らしながら行うのが前提。断水時間の最小化、騒音・粉塵の抑制、清掃・養生の徹底が評価の9割を占めます。さらに、見えない部分の更新(配管・止水)と見える仕上げ(復旧・美観)の両輪で満足度が決まります✨。
2️⃣ 現地調査—“情報が最大の武器”🔎
• 既設材質と劣化:給水(亜鉛めっき鋼管・銅・架橋PE)、排水(塩ビ・鋳鉄)を確認。赤水、青水、ピンホール痕、腐食粉などをチェック。
• 図面の有無:図面なしが普通。配管探索(打診・非破壊探査・内視鏡)と器具裏の開口で実像を掴む。
• 水圧と流量:末端シャワーの体感だけでなく、動的圧(開栓時)と静的圧(止水時)を測る。ピーク時間帯にも計測。
• 通気状況:封水切れ・ボコン音がないか。天井内での隠れサイホンを疑う。
• 住環境:在宅/不在、ペット、アレルギー、工事時間の制約、エレベーター有無、駐車場・資材搬入動線🚚。
3️⃣ 工法の選択—露出か隠蔽か、交換か更生か🛠️
• 露出更新:メンテ性◎、工期短縮、コスト抑制。意匠に配慮して化粧ダクトや配管カバーを活用。戸建ての床下・天井裏で有効。
• 隠蔽更新:美観◎。一方で開口・復旧の範囲が広くなる。点検口と将来の交換性を必ず確保。
• ヘッダー化:架橋PEなどで放射状配管にし、末端圧を安定。漏水リスク(継手数)を低減し、将来の追加にも柔軟💡。
• 更生(ライニング):排水鋳鉄の孔食・摩耗に対して内面更生を選択するケースも。施工者の経験値が品質を左右するため、サンプル試験・保証を確認。
4️⃣ 戸建て改修のポイント 🏠
• 床下・天井裏活用:床下点検口からの配管更新は生活影響が少ない。白蟻・断熱の状況も併せてチェック。
• 給湯器刷新:古いふろ給湯器は効率・安全面で更新メリット大。追いだき配管や循環金具の汚れに注意。
• 節水・快適:吐水口の空気混合器具、サーモ混合水栓、洗面ボウル高さの最適化で体感向上😊。
• 凍結対策:屋外露出は保温・ヒーター、ドレン抜き。屋外立上りやバルブ周りに点検性を残す。
5️⃣ 集合住宅改修のポイント 🏢
• 管理組合・管理会社との合意:工事申請、作業時間、騒音・臭気対策、掲示・挨拶文の配布。上下階の同意が必要な作業も。
• 立管更新:共用部の排水立管・通気立管は、居室への影響が大きい。段取り=命。階ごとのバイパス仮設や便器仮設で生活を止めない。
• 共用PSの衛生:遮音・防虫・防カビを意識。清掃口やバルブ操作スペースは将来を見込んで広めに確保。
• 漏水リスク管理:止水栓の更新、化粧ボード復旧の同日完了、夜間見回り。保険・保証条件を見える化。
6️⃣ 工程と段取り—“断水は最小、復旧は最速”🗓️
• 典型工程:現調→見積→近隣挨拶→養生→解体→配管→機器→試験→復旧→清掃→引渡し。
• 断水計画:時間帯アンケートで影響の少ない時間に設定。系統ごとの切替で部分断水に分割。
• 粉塵・騒音:養生2重、負圧養生、HEPA付き集塵、コア抜きは時間指定。
• 写真台帳:既設→解体→新設→圧試→復旧の時系列で残す📸。
7️⃣ 試験・検査—“数字で安心を届ける”
• 給水圧力試験:規定圧で一定時間保持、圧降下なしを記録。メーター写真と圧力計を同フレームで撮影。
• 通水・通気試験:器具ごとの排水確認、トラップ封水の安定をチェック。ボコン音やにおいの有無を立会いで共有。
• 温度・湯待ち時間:給湯立上り時間を測定。循環や断熱強化での改善も説明♨️。
8️⃣ 見積と契約—“抜けと曖昧さ”を無くす💰
• 内訳:配管種・径・延長、開口・復旧㎡、器具台数、保温厚、写真台帳、廃材処分、夜間・休日割増、仮設トイレ等。
• 追加・減額:想定外(梁・配管干渉・腐食)の処理方法と単価を事前合意。オプション表(節水器具・混合水栓・浄水器)で提案の幅を。
• 保証:配管・機器・止水の保証年数、緊急対応時間(何時間以内)を明文化。
9️⃣ 事例で学ぶ 🧪
A:戸建て—ヘッダー化で水圧安定
– 既設:鉄管分岐で末端圧が不安定。
– 対策:架橋PE+ヘッダーで各水栓を放射状化。減圧弁で音を抑え、断熱強化で湯待ち短縮。
– 効果:同時使用でも快適、漏水リスク減少😊。
B:集合住宅—排水立管の臭気問題
– 既設:通気不足で封水切れ。
– 対策:リリーフ通気を増設、床トラップを深い封水へ更新、清掃口を増やし運用も改善。
– 効果:臭気クレーム解消、清掃時間短縮。
C:洗面化粧台周りのピンホール
– 既設:銅管の孔食。
– 対策:SUS/樹脂管へ更新、電食対策の絶縁継手、圧試で検証。
– 効果:再発防止、見た目もすっきり✨。
🔟 チェックリスト ✅
☐ 断水時間・作業時間を事前合意し、掲示・挨拶済み
☐ 既設材質・ルートを“見える化”(写真・スケッチ)
☐ 露出/隠蔽・交換/更生の方針を説明
☐ ヘッダー化・節水器具など“体感UP”提案を提示
☐ 圧力・通水・温度の数値記録を引渡し書類に添付
☐ 漏水時の緊急対応窓口・保証条件を明文化
1️⃣1️⃣ まとめ ✨
住宅改修は生活と工事の調和がすべて。技術的な正解に加えて、段取り・コミュニケーション・記録を磨くことで、満足度と紹介率が劇的に高まります。次回は現場力の根幹、“段取り力”=現場段取り・搬入・安全対策を深掘りします!⛑️📦💪
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常設備、更新担当の中西です。
1️⃣ 排水設計の“前提”—重力と空気のデザイン
排水は基本的に自然流下で流します。ポンプに頼らない分、勾配(重力)と通気(空気)、そしてトラップ(衛生)の設計精度がそのまま“詰まらない・臭わない・静かな”建物を作ります。系統は大きく汚水(便器系)、雑排水(台所・洗面・浴室)、雨水に分かれ、原則として混合は避ける(自治体条例・施設用途でルールが異なる)ことが基本です。加えて、清掃性(点検・洗浄のしやすさ)を初期から織り込むと、運用コストが大きく下がります。
2️⃣ 勾配の考え方—“連続”こそ命
• 勾配の目安:横走り配管は用途・管径・流量で最適値が変わりますが、実務目安として1/100〜1/50の範囲で設計することが多いです(長大配管・多量排水は大きめ、短距離・小口径は小さめ)。
• 連続性の確保:一点でも逆勾配があると“池”ができ、汚れ堆積→臭気→閉塞の連鎖に。レーザーレベル+水糸で始点から終点まで連続管理。
• 曲がり・合流:長半径エルボやY字で流れを乱さない。T字直角合流は緊急時以外避け、45°でやさしく合流させるのが基本。
• 清掃口:折れ点・立上り直下・長距離区間に配置。大凡10m以内や階ごと、機器手前など“詰まりやすい場所に先手”を打つ。
• 吊り・支持:支持ピッチを守り、たわみ=局所逆勾配を作らない。保温後の重量も見込む。
3️⃣ トラップ—封水が建物を守る️
• 役割:トラップの封水が下水側からの臭気・害虫・ガスを遮断。封水深は器具仕様・規準を満たす(一般に数cm程度)。
• 封水切れの原因:サイホン作用(負圧吸出し)、噴射(正圧押出し)、蒸発(長期空室・高温低湿)、毛細管。➡️ 通気計画と器具選定(自封式・深い封水)で予防。
• メンテ視点:掃除口や簡単外しの構造は、日常清掃で差がつく。床トラップはゴミ受けを必ずセット。
4️⃣ 通気—“空気の通り道”で封水を守る️
• 伸頂通気:排水立管の上端を屋外(屋上)へ。基本形で、全系統の圧力変動を逃がす。
• 専用通気:器具ごとに通気管を接続。封水深が浅い器具や長い横枝で有効。
• ループ通気:器具群をまとめて一周させる。厨房・多器具の列で配管本数を抑制。
• リリーフ通気(返し通気):立管の途中で圧力解放。高さのある建物や長大枝管に。
• 設計の勘所:通気はできるだけ器具に近く、合流は高い位置で。配管は上り勾配を保持し、雨水混入や滞留を避ける。屋上端は防虫網・防水納まりを忘れずに。
5️⃣ 雑排水と汚水—系統分離の意味
厨房は油脂、洗濯は糸くず・繊維、浴室は毛髪・石けん。汚水は固形物。それぞれ流れの癖が違います。雑排水では清掃口間隔を短めにし、グリーストラップやオイルトラップを適切容量で設置。汚水は便器の大吐出に耐える立管径・通気計画を前提にします。
6️⃣ 騒音・振動対策—“静かな排水”をつくる
• 遮音:排水立管に遮音シートや遮音二重管。PS内は石膏ボード二重+グラスウールで固体伝搬音を抑制。
• 流速:過大流速は騒音の元。管径・勾配・合流角で静かに曲げる。
• 支持:金物の直締めは音橋になるため、防振ゴムやブッシュを介す。
7️⃣ 施工のコツ—“仕上げ前に勝負が決まる”
• 墨出し:器具芯・PS・梁下レベルを先行確定。梁貫通は構造承認と耐火措置を図面に明記。
• 仮組み:長距離は一度“乾式仮組み”で勾配確認→接着・溶着へ。接着は面取り→プライマー→均一塗布→保持→養生を厳守。
• 写真台帳:保温前の勾配・清掃口・通気接続が見える写真を残す。引渡し後のトラブル対応が速い。
8️⃣ よくあるトラブルと処方箋
• 便器のボコン音:排水時の負圧で他器具の封水が揺さぶられる。➡️ 通気の不足。専用通気・リリーフ追加で解消。
• 浴室排水の臭い:逆勾配やトラップ乾き。➡️ 勾配是正と封水補給器、換気とのバランス調整。
• 厨房の慢性詰まり:清掃口不足・勾配不足・グリスト容量不足。➡️ 清掃口追加&勾配1/50へ是正、清掃頻度の運用見直し。
• 横枝の鳴き:急合流・急曲がり。➡️ 長半径化、角度45°へ、空気溜まりを作らない通気アップ。
9️⃣ ケーススタディ
A:中層住宅のトイレコア
– 条件:排水立管φ100、通気立管φ75、横主管は天井内。
– 処方:横枝は短距離でPSへ、合流は45°Y、立管下部に清掃口。伸頂通気は屋上へ最短で立上げ、端部は防虫網。
– 効果:封水安定・詰まりゼロ・騒音低減♂️。
B:商業施設のフードコート
– 条件:多器具・長距離・高負荷(油脂)。
– 処方:床上げで1/50勾配、清掃口を短ピッチで配置。グリストはピーク流量+清掃間隔で容量設計。
– 効果:閉店後清掃が短時間化、臭気クレーム激減️。
C:既存建物の逆勾配是正
– 条件:天井内の既設配管が沈み込み、くの字逆勾配に。
– 処方:支持金具追加+配管更新、必要に応じて小型昇圧ポンプ/小ポンプ槽を併用。
– 効果:滞留解消・衛生改善・天井しみ解消✨。
チェックリスト ✅
☐ 勾配は始点→終点で連続確認(レーザー)
☐ 合流はY字・45°で静かに
☐ トラップ封水深と点検性を確保
☐ 通気は器具に近く、屋上端は防虫・防水
☐ 清掃口は折れ点・長距離・立管下部に
☐ 遮音・防振をPS内で計画
☐ 写真台帳:保温前に“勾配・清掃口・通気”を撮る
1️⃣1️⃣ まとめ ✨
排水計画は勾配×通気×トラップの三点セット。どれか一つでも弱いと、必ず現場に“臭い・音・詰まり”で跳ね返ります。原理原則を押さえ、清掃性と遮音まで含めた総合設計で、長く快適に使える“静かな配管”を実現しましょう!
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皆さんこんにちは!
常設備、更新担当の中西です。
1️⃣ なぜ“方式選定”が重要か
給水方式は、末端の使い心地(圧力・流量)、衛生(滞留・水質)、運用コスト(電力・点検)、レジリエンス(断水・停電時)を左右する“根幹の設計判断”です。建物規模・地域の水圧・条例・用途を踏まえて、最適解を選びましょう💡。
2️⃣ 直結直圧方式—シンプル is ベスト
• 概要:配水本管の圧力をそのまま利用。受水槽なし。
• メリット:滞留が少なく衛生的、設備点数が少なく省スペース、初期コスト低め、管理が容易👍。
• デメリット:地域水圧に依存。上階で圧不足の可能性。朝夕ピークで圧変動😵。
• 適用:低〜中層、地域圧が安定、自治体の直結口径制限内。
• 設計の勘所:末端圧の目安(例:洗面・台所で0.1〜0.2MPa、シャワーで0.2〜0.3MPa程度を確保)。同時使用率を考慮し、管径を過不足なく。
3️⃣ 直結増圧(ブースタ)—必要な所だけ適切に上げる
• 概要:本管に直結し、増圧ポンプ+圧力タンク/インバータで必要圧を供給。
• メリット:受水槽不要で衛生的、上階でも安定圧。インバータ制御で省エネ。
• デメリット:機器費・電力費・メンテが発生。騒音・振動対策が必要🔊。
• 適用:中層〜準高層、地域圧がやや不足する地域。
• 設計の勘所:NPSH確保(吸込側圧力)、キャビテーション防止。吸込配管は太め短め、エルボ最小化。防振架台・フレキで振動を遮断。
4️⃣ 受水槽+揚水ポンプ—“蓄える”ことで安定を得る
• 概要:本管→受水槽→揚水ポンプ→(場合により)高置水槽→各階へ。
• メリット:断水時の緩衝、ピークカット、地域圧に左右されにくい。
• デメリット:水の滞留による衛生課題、槽の清掃・法定点検、スペース・初期コスト。
• 適用:大規模建物、配水圧が不安定なエリア、非常用水確保が重要な施設🏥。
• 衛生対策:吐水の定期更新(自動洗浄)、槽内の清掃計画、オーバーフロー・通気の防虫、防藻対策。温度上昇を避ける遮熱も🌡️。
5️⃣ 高置水槽(重力式) vs 加圧直送(インバータ)
• 高置水槽:停電でも一定時間給水可(重力)。ただし屋上スペースと耐震、凍結・日射対策が課題。
• 加圧直送:屋上スペース不要、圧力安定、保守容易。停電時は非常電源や受水槽併用を検討。
6️⃣ 末端圧・流量の考え方(簡易計算)📏
1. 必要末端圧の設定:器具仕様から最小必要圧を拾う。シャワーや温水洗浄便座は要求が高め🚿。
2. 圧力損失:摩擦損失(λ・管径・延長)+局部損失(エルボ・バルブ)。配管が長い・細い・曲がると落ちる。
3. 計算経路:最不利配管(最も遠く・高い器具)を選定し、本管圧−損失で末端圧を確認。
4. 同時使用率:集合住宅や商業施設では同時開栓が前提。ヘッダー方式は末端圧のばらつきを抑えるのに有効。
ワンポイント:計算上ギリギリは危険。季節変動・将来増設を見込み、10〜20%の余裕を設計に織り込むと運用が安定します💪。
7️⃣ ポンプ選定の実務—静かに、長く、賢く回す
• 全揚程(TH)=静水頭+摩擦損失+安全余裕。カタログの効率曲線で運転点を確認。
• インバータ制御:圧力一定制御で省エネ・水撃低減。夜間の最小流量でもハンチングしない設定に。
• 冗長化:交互運転(2台)+非常時は並列運転。予備機/予備モータの確保でダウンタイム最小化。
• NPSH:吸込側の圧力確保が生命線。サクションヘッダーのエルボは最小限、ストレーナの差圧監視を。
• 騒音・振動:防振架台・フレキ・遮音シート・基礎の質量UPで固体伝播を抑制🔇。
8️⃣ バルブ・減圧・逆流防止—“水の交通整理”
• 減圧弁(PRV):上流圧変動を吸収し、末端の過圧を防止。並列2台で保守性・変動吸収を両立。
• 逆流防止装置:二次側の水質を守る装置。検査・点検の計画を年次で。
• 緊急遮断:漏水検知と連動した電動バルブで夜間の被害拡大を防ぐ🌙。
9️⃣ 非常時・季節対応—止めない仕組み
• 停電:非常電源(発電機・UPS)でポンプと制御盤を確保。重力式とのハイブリッドも選択肢。
• 断水:受水槽の最低水位設定で緩衝。生活用水の分配計画(優先系統)を用意。
• 凍結:配管保温・防露・ヒータ、外気に晒されるバルブは化粧カバー+点検可動域を確保❄️。
🔟 施工・保守のポイント
• 据付:ポンプは水平出し・芯出し・グラウト充填。配管の自重を機器に載せない(支持金具を適切配置)。
• 試運転:エア抜き→リーク確認→設定圧の微調整→夜間・ピークのデータ採取📊。
• 保守:軸受・メカニカルシールの点検、ストレーナ清掃、逆止弁の作動確認。年間計画を作り、停電テストも実施。
1️⃣1️⃣ ケーススタディ 🧪
A:低層集合(4F)—直結直圧
地域圧0.35MPa、最上階シャワーで0.22MPa確保。同時使用率を見込み管径25→32にアップで圧安定。保守はメーター周り中心に。
B:中層オフィス(10F)—直結増圧
朝夕ピークの圧変動が大きいエリア。インバータブースタで圧一定0.3MPa運用。防振と防音ボックスで会議室騒音を回避。
C:病院—受水槽+高置水槽
断水リスクが許容できない。槽を衛生運用しつつ、重力式で停電時も最低限給水。温度上昇を抑える遮熱と定期洗浄を徹底。
1️⃣2️⃣ チェックリスト ✅
☐ 方式選定の根拠(地域圧、建物高さ、用途、条例)を記録
☐ 末端圧の基準を器具仕様から設定し、最不利配管で検証
☐ ポンプのNPSH・運転点・冗長化・騒音対策を設計
☐ 逆流防止・減圧弁・緊急遮断の位置と点検性を確保
☐ 非常電源・断水・凍結など季節/非常時の運用計画を用意
1️⃣3️⃣ まとめ ✨
給水方式は衛生・快適・省エネ・レジリエンスの分岐点。建物の“性格”を見極め、直結・増圧・受水槽を最適に組み合わせれば、ユーザー体験は劇的に向上します。次回は排水の核心、勾配・通気・トラップを徹底解説!🚽📏🌀 ## 第5回:排水方式—勾配・通気・トラップの三位一体 🚽📏🌀
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皆さんこんにちは!
常設備、更新担当の中西です。
1️⃣ 図面の全体像をつかむ—「どの地図で歩くか」を決める
給排水の施工は“地図の精度”で決まります。まずは使う図面の役割を整理しましょう。 – 意匠図(A図):仕上げ・天井高さ・見切り・器具位置の“見え方”。器具の芯や壁の下地・点検口の位置を確定するのに必須。🎨 – 構造図(S図):梁・スラブ厚・開口補強・耐火区画。スリーブ可否やあと施工アンカーの可否をここで判断。🧱 – 設備基本計画図(P図/衛生):系統・機器構成・概略ルート。実施設計の前提条件を共有するための“設計意図”。💡 – 施工図(Shop Drawing):実際に通す“寸法入りの答え”。レベル(FL±)、勾配、径、継手、支持金具、点検口まで盛り込みます。🧰 – 詳細図(Detail)・納まりスケッチ:梁貫通・器具裏・PS内の“狭所”は詳細図で詰める。✍️
コツ:意匠×構造×設備を同時に開き、同一点(例:洗面台芯)を三面図のように確認。天井懐・梁下・ダクトとの取り合いを“断面”でチェックするとミスが激減します👀。
2️⃣ 記号・レイヤ・寸法表記を“運用ルール化”する
現場の混乱は表記のブレから生まれます。社内標準を作り、全員で統一しましょう。 – 色分け:給水=青、給湯=橙、循環=赤、排水=茶、通気=緑、雨水=水色、ガス=黄 など。矢印で流向も併記。🎯 – 線種:露出=実線、隠蔽=一点鎖線、予備配管=破線。天井内と床下で線種を分けると一目瞭然。 – 高さ(レベル):CL(天井下端)からのクリア、FL±での寸法を併記。例:H=CL-150(吊り金具下端)、管芯H=2,300。 – 器具符号:WB(洗面)、WC、SK(流し)、FD(床排水)、VP/VU(塩ビ管)等を凡例にまとめ、図枠に常置。 – 注記:勾配1/100、ラッキングt=0.4、保温t=20、支持ピッチW=1.5mなど“ルール系”は注記に集約📎。
3️⃣ ルート設計の思考法—“最短”より“最良”
配管ルートは最短距離=正解ではありません。以下の5要素のバランスで決めます。
1. 点検性:バルブ・ヘッダー・器具裏は手・工具が入る。点検口のサイズと位置を図面上で確定🔍。
2. 音と振動:寝室や会議室の上を立て管で横断しない。排水は梁下に吊るよりPS(パイプスペース)に集約🔇。
3. 勾配と通気:排水は連続勾配を最優先。段差が必要なら“落とし”位置を詳細図で固定。通気立ては“末端から近い”を意識。
4. 意匠との整合:化粧梁や間接照明ダクトと干渉しない。見える配管はすだれ配管で等ピッチ・等間隔に✨。
5. 施工性:長物の搬入動線、曲げ加工の可否、溶接の姿勢(上向/横向)を想像し、“現場で組めるか”で判断。
失敗あるある:排水横主管を“ギリギリ”で通し、あとで天井下地と干渉→仕上がり寸法が下がる→クレーム😵。→ 余裕寸法(≥+30mm)の考え方を標準化しましょう。
4️⃣ 取り合い調整(干渉チェック)の段取り
• 干渉会議(週1):空調(ダクト)・電気(ラック/ケーブル)・スプリンクラーと立体で合意。梁下基準線を共有。
• ゾーン分け:PS周り、トイレコア、機械室、厨房…“衝突しやすい場所”から先に決める。
• 断面図の量産:要所は1/20〜1/10で断面を作図。梁下クリア、断熱厚、ラッキング厚まで描くと現場が迷いません✍️。
• スリーブ図/コア抜き図:構造図の主筋位置を確認し、事前承認。貫通部は耐火措置材料・仕様を図面に明記🔥。
5️⃣ 施工計画の骨子—WBS×工程×資材
• WBS(作業分解):現調→墨出し→スリーブ→支持金具→幹線→枝管→機器据付→試験→保温→クリーニング→引渡し。
• 工程表:クリティカルパスはコア抜き・立て管・器具納期。外部足場解体や天井塞ぎと連動。
• 資材計画:長尺物の保管場所、仮置き台数、夜間搬入の可否。継手の欠品リスクには代替品承認を準備📦。
• 人員配置:狭所は少人数×長時間より短時間×入替制で安全性を確保。技能に応じてペアを組む👥。
6️⃣ 品質管理の“型”—記録が品質をつくる
• チェックシート:ねじ込みトルク、接着養生時間、溶接記録、圧力試験値、勾配実測—“測ったら記録”を徹底📝。
• 写真台帳:配管後→保温前→ラッキング後の3段階撮影。バルブ番号・器具番号のプレートが写るように📸。
• トレーサビリティ:材料のミルシート・ロット、シール材の品番、工具校正日を台帳化。問題発生時の切り分けが迅速に。
7️⃣ リスクと未然防止—“想定外”を減らす
• 既設不明図:開口して現認→臨時詳細図を即作成→承認。想像で進めない。
• 器具納期遅延:仮設器具で圧試を先行し、工程を止めない。並行して見切り・天井塞ぎを実施。
• 臭気逆流:通気不足・封水切れ・隠れサイホン。通気立て追加や器具トラップ見直しで是正。
• 水圧不足:同時使用率の見積り誤り。分岐位置・管径を再設計し、必要に応じ増圧ポンプを検討。
8️⃣ ケーススタディ 🧪
ケースA:集合住宅のトイレコア
– PSに排水立管×2、通気立管×1、給水立管×1。梁下2,100、天井仕上2,300、懐200の制約。
– 解:排水横枝を“PS直近で立ち上げ→梁上を回避→短距離で器具へ”。通気はループ通気+伸頂通気で封水安定。点検口は器具裏に300×300を確保🔧。
ケースB:商業施設の厨房
– グリスト・雑排・給湯・蒸気・ダクトが密集。排水は油脂が多く勾配1/50を確保。
– 解:床上げで勾配を取り、清掃口の間隔を短く(10m以内)。配管はグリスト→横主管→桝までを一体で描き、床補強と同時調整🍳。
9️⃣ 施工計画書テンプレ(抜粋)
• 目的・適用範囲・関連図書📚
• 体制図・有資格者一覧(酸欠・高所・溶接)🧑🏫
• 工程表(クリティカルパス明示)🗓️
• 作業手順(WBS)・要領書リンク🔗
• 品質計画(検査項目・基準・記録様式)✅
• 安全計画(KY、保護具、火気管理)⛑️
• 環境計画(騒音・粉塵・臭気対策、廃材処理)🌱
• リスクアセスメント(想定外対応)⚠️
• 参考詳細図(納まりスケッチ)📐
🔟 チェックリスト ✅
☐ 梁下・天井懐・断熱厚を断面で確認した
☐ 排水の連続勾配と通気のルートを確定した
☐ スリーブ径・位置・耐火仕様を承認済み
☐ バルブ・ヘッダー周りの点検口が“手が入る”
☐ 代替材・欠品時の運用を合意済み
☐ 圧力試験・通水試験の基準値と記録様式を準備
☐ 写真台帳の撮影段階を3区分で設定
1️⃣1️⃣ まとめ ✨
図面は“現場の言語”です。読み解きのルールを全員で共有し、断面で干渉を潰し、WBSで段取りを固める。これだけで手戻り・クレーム・コスト超過は劇的に減ります。次回は、建物の心臓である給水方式(直結・受水槽・増圧)を深掘りします!🚰⚙️💪 ## 第4回:給水方式—直結給水・受水槽・増圧ポンプを極める 🚰⚙️
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常設備、更新担当の中西です。
1️⃣ “最適な一本”は用途で変わる
配管材は流すもの(飲料水・温水・汚水・薬品・圧縮空気など)、温度/圧力、設置環境(屋内/屋外、日射、塩害)、耐久・メンテ性、コストで総合判断します。同じ給水でも、戸建ての露出配管と工場の高温ラインでは正解が違う。だからこそ、素材の特性を“感覚”ではなく“データと実績”で比較することが重要です。
2️⃣ 主な配管材の性格表 🧭
• VP/VU(硬質塩ビ):軽量・安価・施工容易。耐食◎。温度と紫外線にやや弱い(保護要)。排水/通気の定番、給水にはHI-VPなど高耐圧品。
• HTVP/HI-VP:耐熱・高耐圧の塩ビ。温水や増圧系にも適用可能。接着の養生が品質を分ける。
• PE/架橋PE(PE-X):柔軟・耐食・凍結に強い。ヘッダー給水で威力。ラチェット式継手などで施工スピード◎。
• PB:低温衝撃に強く、曲げ配管で継手削減。高温長期は要設計。国内採用は限定的だがリフォームで光る。
• 銅管:熱伝導が良くコンパクト。給湯器周りの定番。水質(軟水の孔食)と還元性ガス環境に注意。ろう付けスキルが品質を左右🔥。
• ステンレス鋼管(SUS304/316):耐食・強度・清潔感◎。飲食・医療で人気。コスト高と熱伸縮、電食対策に留意。拡管・プレスで省施工。
• SGP/白ガス管:ねじ込みで汎用性。赤水・腐食に注意し、防錆塗装と電食対策。空気・消火・一部給水に。
• ダクタイル鋳鉄:耐圧・耐久に優れ屋外埋設の主役。離脱対策の継手指定と防食層がカギ。
3️⃣ 接合方式で変わる“施工品質” 🔩
• 接着(塩ビ):面取り→乾拭き→プライマー→接着→保持→養生。ここを急ぐと白化/剥離で漏れます。気温に応じた養生時間の管理⏳。
• ねじ込み(鋼管):シール材の量・方向・締付トルクが命。ねじ山傷・バリ取り・偏心防止。ラチェットの“締め足りない”も“締め過ぎ”も禁物。
• 溶接(鋼・ステン):開先・ルート間隔・溶材・熱影響部の管理。溶接記録と外観/内部検査(PT/RT)の基準を共有。
• ろう付け(銅):フラックス量・加熱範囲・毛細管現象を理解。冷却前に動かさない。酸洗い・水洗で腐食予防。
• 拡管/プレス(SUS/銅/樹脂):専用工具・圧着深さ・ゴムリングの劣化管理。狭所や高所でも品質が安定しやすいが、工具校正が必須。
4️⃣ 材料選定の“意思決定ツリー” 🌳
1. 流体の種類:飲用水?温水?汚水?薬液?
2. 温度/圧力:最大温度・最大圧力・サージ圧(ウォーターハンマー)を想定。
3. 設置環境:屋外日射、凍結、塩害、薬品ミスト、清掃薬剤。
4. 寿命・保全:更新可能性、点検性、交換コスト。
5. 工法と人材:職人の得意工法、工具保有、工期。
6. 法規・認証:JIS/水道法/消防/衛生基準の適合確認。
5️⃣ ケーススタディ 🧪
• 戸建ての給水更新:ヘッダー+架橋PEで“枝管短縮&水圧安定”。曲げ配管で継手削減=漏水リスク低下と作業スピードUP🚀。
• 小規模店舗の給湯:銅管+ろう付けでコンパクトに。熱に強く、保温厚を確保。火気作業の安全計画は厳守。
• 工場のプロセス水:SUS316L+プレスで耐食/衛生確保。薬品洗浄を想定してガスケット材質を選ぶ(EPDM/NBR/FKM等)。
• 屋外埋設排水:ダクタイル+離脱防止継手。路盤条件と防食層、マンホール・桝の据付精度が長寿命を決める。
6️⃣ コストと調達のリアル 💰📦
同じ材でも継手の単価×数量で総額が大きく変わります。曲げ配管で継手削減、ヘッダー方式で施工点数を一定化、在庫共通化で“端材ゼロ”を目指す。長期案件は市況(鋼材/銅相場)と納期を見越した手配が肝。代替材の承認を得ておくと、急な欠品で止まりません。
7️⃣ 長寿命化とトラブル未然防止 🛡️
• 電食/ガルバニック腐食:異種金属の直接接触を避け、絶縁継手や絶縁テープ。土中は犠牲陽極や防食ライニング。
• 水質と赤水:滞留・低流速・死水域を作らない配管計画。末端フラッシング運用もセットで。
• 熱伸縮:樹脂・金属ともに伸縮を見込む。ループ・スライドサポートで吸収。
• 紫外線:屋外の樹脂管は被覆・塗装・化粧ダクトで保護。
8️⃣ まとめ ✨
材料選定は“正解が一つではない”世界。用途・環境・工法・人材・コストの最適バランスを見つける力がプロの価値です。次回は、図面の読み方と施工計画づくりを徹底解説。干渉調整のコツや、現場で役立つ描き方・考え方をお届けします📐🗺️。
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1️⃣ 給排水の“全体像”を掴む
建物の中で水が「入ってくる」「使われる」「出ていく」。この3ステップを支えるのが給排水設備です。給水(飲料水・雑用水)は安全で十分な圧力と流量が必要、排水(汚水・雑排水・雨水)は衛生的に、かつトラブルなく自然流下で速やかに流すことが使命です。さらに、見えない場所で黙々と働くため、施工品質が“使い心地”や“建物寿命”に直結します。例えば、給水圧が不足すれば上階のシャワーが弱くなり😵💫、排水勾配が狂えば詰まりや悪臭の原因に🤢。だからこそ、設計と施工、維持管理が三位一体で回ることが理想です。
2️⃣ 基本構成と流れ(ざっくり俯瞰)
• 上水の入口:水道本管→引込管→量水器(メーター)→逆止弁→主配管
• 加圧方式:直結直圧/直結増圧/受水槽+揚水ポンプ→高置水槽(重力)
• 使用点:キッチン・洗面・浴室・便器・洗濯・給湯器・散水栓など
• 排水系:器具トラップ→排水横枝→排水立管→排水横主管→屋外桝→公共下水
• 通気系:通気立管・伸頂通気・ループ通気・返し通気(負圧/サイホン対策)
• 雨水系:ルーフドレン→竪樋→側溝/浸透施設→公共雨水系
• 保温・防露:断熱材・ラッキングで結露/凍結を抑制
• 制御・検針:メーター、バルブ群、制御盤、圧力スイッチ、漏水検知
この全体像を頭に入れておくと、現場での判断や段取りがスムーズになります👍。
3️⃣ よく出てくる用語 🗒️
• 給水・給湯・雑用水:飲用か否か、温度帯の違い。
• 汚水・雑排水・雨水:配管系統と処理先が異なる。集合はNGなケースに注意。
• トラップ:封水で臭気や害虫の侵入を防ぐ。封水深の確保が命。
• 通気:排水負圧を抑え封水切れを防止。伸頂通気やループ通気が代表。
• 勾配:排水横走りの心臓部。基本は1/100〜1/50(用途・管径で最適化)。
• ヘッダー方式:給水を分岐ヘッダーで放射状に。末端圧のバラつき低減。
• 逆止弁/減圧弁/バルブ:逆流防止・圧力安定・系統遮断の三種の神器。
4️⃣ 施工の流れ ⛑️
1. 現調・既設確認:メーター位置、配管ルート、天井懐、スラブ厚さ、既設材質。
2. 施工図/スリーブ図:他設備・構造と干渉調整。空調・電気と“取り合い”会議💬。
3. 資材手配:管種・継手・支持金具・断熱材・シール材・器具。ロスを見込んだ発注。
4. 墨出し/スリーブ:中心線・高さ・勾配を確定。防火区画は耐火措置を計画🔥。
5. 配管・支持:支持間隔・吊り金具・インサート。ねじ・溶接・溶着の管理。
6. 機器据付/結線:ポンプ・ボイラ・制御盤。振れ止め・フレキで振動対策。
7. 試験:給水は水圧試験、排水は通水・目視。漏れゼロで仕上げる💪。
8. 保温・保冷:結露と熱ロスを抑え、外装で保護。美観も性能のうち✨。
9. 引渡し・図書:竣工図、試験成績、取説、保守計画。アフター体制も整備。
5️⃣ 品質を決める“見えないポイント” 🔍
• 勾配の連続性:一点の高低差ミスが池(滞留)を作る。レーザー/水糸で連続管理。
• トラップの封水:長期空室や負圧で切れやすい。通気計画と封水補給の工夫を。
• ねじ込みの下地処理:シールテープの巻き方・ねじ山清掃・トルク管理で漏水ゼロに。
• 銅管/ステンの電食:異種金属接触・電位差に注意。絶縁継手や絶縁テープで対策。
• 保温端部の処理:端部のテーピングやラッキングの合わせ目に結露が潜む。
• 点検口の確保:将来のメンテを想定。器具裏、ヘッダー、バルブ周りは“手が入る”寸法。
6️⃣ 現場あるある&対処法 😅➡️😄
• “この配管どこ行き?”問題:系統マーキング(色・矢印・系統名)で迷子ゼロ。
• “ここに穴開けていいの?”問題:構造図でスラブ厚・主筋位置を確認。あと施工のケミカルアンカーは承認を取る📄。
• “臭いが上がる”問題:封水切れ・隠れサイホン・換気ファンとの相互作用。通気補強と器具選定を見直し。
• “シャワーが弱い”問題:末端圧・同時使用率・管径・減圧弁設定を再検討。増圧も視野に。
7️⃣ 役立つチェックリスト ✅
☐ 図面整合(構造・空調・電気)
☐ スリーブ位置/径・耐火措置
☐ 支持金具ピッチ・インサート
☐ 勾配・通気・トラップ封水
☐ ねじ/溶接/溶着の施工記録
☐ 圧力試験/通水試験
☐ 保温厚・防露納まり
☐ 点検口・バルブアクセス
☐ 竣工図・取説・保守計画
8️⃣ まとめ ✨
給排水は「水の道」をデザインする仕事。設計から施工、そして運用まで、一本の“ストーリー”として繋がっています。基礎をしっかり押さえれば、現場判断の精度が一段上がり、クレームや手戻りが激減します。次回は、現場の肝である配管材料の選び方を徹底解説します!🧪🔧
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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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